意美音メルマガ96
コンクールに備える(2)

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こんにちは。今回は前回に引き続き、河合楽器製作所音楽教育部教育指導課の遠山眞理さんに、カワイコンクールについて詳しく教えていただきました。


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自発的な音楽表現

カワイでは、幼児から大人まで、様々な年齢層の方を対象に、現在4種類のコンクールを行っています。


その中で、カワイを代表するコンクールが今年で42回目を向かえる「カワイ音楽コンクール」。中学3年生までを対象とし、ピアノとドリマトーンの2部門が設定されています。小・中学生対象のコンクールとしては国内最大規模と伝統を誇り、全国大会入賞者からは現在活躍中のピアニスト・オルガニストを大勢輩出しています。


このコンクールでは、テクニックと音楽性を重視。楽曲を良く理解し、それらの特徴を捉えているか、楽曲の表現に相応しい技術上の工夫がなされているかなどについても審査されます。


小学3年生までを対象とする「カワイこどもコンクール」もピアノとドリマトーンの2部門を設定。子どもの自発的な音楽表現を積極的に評価するユニークなコンクールで、育まれてきた音楽の芽と、先生と生徒の共同作業の成果を観るコンクールといえるでしょう。



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うたのコンクール

「カワイドリマトーンコンクール」は、16歳以上の電子オルガン愛好者を対象としたコンクール。ドリマトーンの可能性を追求した華麗な演奏表現が競われます。


近年人気が高まり、参加者が増えてきているのが「カワイうたのコンクール」です。「うたう」ことは音楽表現の原点。こどもコンクール同様、子どもたちの自発的な表現や、いかに楽しんで歌っているかが積極的に評価されます。選んだ曲に関して、子どもらしく何かを表現しようとする気持ちが大切ですね。


いずれのコンクールとも、カワイ音楽教室以外の生徒さんも参加することが可能です(先生が「カワイ音楽教育研究会」に入会されることが必要)。コンクールは公開していますので、どなたにも聴いていただけます。演奏を聴いて来年のコンクールの参考にするのもいいですね。


おわり



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意美音Q&A

ステージ上でのきれいなお辞儀の仕方は?


背筋を伸ばしてゆっくり歩いて出て行き、真ん中、あるいは印のある場所で正面を向きます。しっかり顔を上げ、目は遠くホール後ろの客席辺りを見て2秒ぐらい静止。そして、背筋をまっすぐのばしたまま、腰から45度ぐらいまでゆっくり下げ、ゆっくり上げます。その時、手は自然に腿の前に軽く揃えるのがきれいです。もう一度後ろ客席辺りを見て2秒ほど静止、ピアノの椅子にゆっくり進み、左側から椅子に入り演奏後は右側に出て、もう一度同じようにお辞儀をします。
(回答:遠山眞理)



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遠山眞理プロフィール

静岡県出身。浜松学芸高校音楽科、武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。斎田四方、水谷訓子、善積利津子、中山靖子、守田貞勝の各氏に師事。カワイ音楽学園で指導にあたるのと同時にカワイ音楽教室の講師も勤める。中部支社地域政策室ピアノ専門講師を経て、本社音楽教育部教育指導課ピアノ専門講師となり現在に至る。



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