意美音メルマガVol.11
音楽好きのためのリラクシン講座(5)

冬本番の寒さが続いていますが、カゼなどひいていませんか? 春が待ち遠しいところですが、今年は手放しで喜べないようです。

今春は、観測史上、1・2を争う「スギ花粉」の大量飛散が予想されていますから、花粉症の方には悪夢のような春になることは、間違いなさそうです。

早いところでは、2月上旬から飛散し、GW過ぎまで飛び続けるそうで、先日は、厚生労働省が、初の「緊急花粉症対策」を実施するという異例な発表まであり、どうなってしまうのか?と、今から気がかりなのは私だけでしょうか??

【かんたんストレッチ】
※寒さも花粉も、この際、ストレッチで吹き飛ばしましょう!

◇起立して、足を肩幅程度に開き、肘(ひじ)を軽く曲げます。手を組んで、腕を胸の高さほどでまっすぐ前方に伸ばします。この状態のまま、さらに背中を軽く丸めた状態。を作ってください。これが基本姿勢となります。

この基本姿勢は崩さないで、腕はより前方を、丸めた背中はより後方を意識して引っ張ってみてください。体は動かさず、自分の意識のなかの「気」を使って体を動かしてみましょう。静止しているのに、体の中から暖かくなってきませんか?

くれぐれもストレッチは、
◇自分の体や体調と相談しながら、無理せずに
◇力を抜いた自然な呼吸で、ゆったりと
◇こまめに、毎日。習慣づけると効果がアップ
などの注意を守って、正しい活用を!

【おすすめの癒しJAZZ】 MILESTONES

1940年代、トランぺッターとして、ジャズ界に登場した、マイルス・デイビスは、「変化し続ける男」と評された、生涯の音楽先駆者でした。

彼は40年代末、「Birth of cool」を発表し、50年代の「クール・ジャズ」を呼び起こします。そして50年代末に「Kind of blue」を発表し、ジャズの全盛期ともいえる「モード・ジャズ」への足掛かりを築きます。

今回のおすすめ曲「MILESTONES」も、この「モード・ジャズ」の奏法を用いた曲です。「モード」とは、和音(コード)を基に、即興で演奏を行う奏法をいいます。

*この「MILESTONES」という曲は、同タイトルの2曲が存在しているってご存知ですか? よく知られるのは、ジョン・コルトレーン、キャノンボール・アダレイ等とのものですが、もう1つ、チャーリーパーカーのバンド時代のものもあるんですよ。

そして60年代末には、「Bitch's Brew」で、ロックとの融合を試み、70年代の「フュージョン・ジャズ」へと導びいたほか、以降も音楽ジャンルの枠を超え、多くのミュージシャンに影響を与え続けました。

音楽ムーブメントを創出し続けた、彼の熱い魂を象徴するような言葉が、1986年の名盤「TUTU」の帯にも見ることができます。
「いつも新しい音を探してるんだ。 何が新しいかって? それは、俺だけしか知らない」と。

★次号の配信日は、2月10日(木)です。

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