意美音メルマガVol.27
のだめカンタービレに学ぶ、クラシックへの近道(1)

こんにちは〜。
朝晩がめっきり涼しくなり、秋を実感する今日このごろ、いかがお過ごしですか?

秋といえば"音楽"ですよねっ。
とはいえ、果たしてどれだけの人が、音楽を満喫できているのかなぁ??
結局のところ、普段と変わらない音楽ライフを送っているパターンが多いんじゃない?

そんなみなさんに紹介したいのが、クラシック音楽をテーマに展開する、人気急上昇中の少女マンガ「のだめカンタービレ」。
もう、ご存じかな?

"な〜んだ、クラシックか、全然興味ナシ!"とか"少女マンガ〜??"なんて、心の中でつぶやいた人も多いでしょう。
ところがドッコイ、少女マンガながら、クラシックの認識をガラッと変えてくれる、大人がハマるマンガなのです。
そんな訳で、今号からシリーズで、この魅力のストーリーと共に、クラシックへの扉を開いて行きたいと思います。

意美音的"クラシックへの近道"
1)とにかくまず、このマンガを読むことから

「のだめ カンタービレ」を知ろう!

「のだめ カンタービレ」は、著者:二ノ宮 知子(にのみや ともこ)さんによる少女マンガで、現在1〜13巻まで発売中。

登場人物は、クラシックというジャンルでつながっていく、強烈な個性を持った音大生たち。そこに、少女マンガに欠かせない恋愛の要素やコミカルなギャグを満載した、魅力のストーリーが合わさります。

その随所には、音楽用語やクラシックの奥深さといったモノがさりげなくちりばめられ、誰もが不思議と違和感なく、クラシックの世界に、足を踏み入れているのです。

さあ、まずは読んで、クラシックへの"初めの一歩"を踏み出してみよう!

意美音的"クラシックへの近道"
2)音楽用語は楽しく覚えるに限る

「カンタービレ=歌うように」からマスター!

難しい音楽用語。これもクラシックへの敷居を高くするもののひとつ。
でも、このマンガには、用語に分かり易い訳が付いていたり、読んでいれば、それが何なのか? をストレスなく理解できます。

クラシックだからって、難しく考える必要は一切ナシ!
普通にマンガを読むだけで、面白おかしく楽しみながら、音楽用語をマスターできちゃう!
そんな所も「のだめ カンタービレ」の魅力のひとつです。

さらに興味を持ったなら、音楽辞書「意美音」を使って、より詳しく学んでみるのもいいんじゃない?

意美音的"クラシックへの近道"
3)MY個性とMY楽器を決めよう

あなたも"R☆S"のメンバーの気分で!

物語の核となるのが、「R☆S(ライジング・スターオーケストラ)」。
実にバラエティーに富んだ、アクの強〜いメンバーで構成され、このR☆Sを通じて起こる様々な出来事によって、それぞれの人間性は、さらに磨きがかかり極まります。

少し紹介すると・・・
指揮を努める、ピアニストの息子でオレ様な男・千秋真一、
そんな千秋に恋する主人公の不思議少女・のだめ、
ヴァイオリンを担当し、ロックを愛する派手好きな男で、のだめと同じニオイを持つ変人?!峰龍太朗、
男or女? アフロヘアのティンパニー奏者・奥山真澄など、まだまだ盛り沢山。

この十人十色の個性で、成長を続けるメンバーたちが、あたかも自分の周りにいる友人のように、親密感が沸いてきます。と同時に、自分の性格と重ね合わせてみたり、憧れちゃったり、あの楽器カッコイイとか、演奏したくなったり… など、様々な感情が、読み進めるうちに吹き出してきます。これこそ、「のだめ カンタービレ」の真骨頂!

その感情を、R☆Sのメンバーになった気分で、素直に置き換えてみるのです。
自分はどんな性格で、どの楽器を演奏するのか? 考えてみるのです。
するとどうでしょう。いつしかあなたも、R☆Sのメンバーになって、"オケデビュー"しているはずです。

★「のだめカンタービレ」情報
二ノ宮知子さん公式ホームページ

★今号の意美音はいかがでしたか?
次号はいよいよ、実際の演奏を聞いてみよう!というテーマでお送りします。 お楽しみに。

★次号の配信日は、10月13日(木)です。
皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております。
info@imion.jp


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