意美音メルマガVol.50
エンニオ・モリコーネの世界へようこそ

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エンニオ・モリコーネの世界へようこそ
- 夕陽のガンマン
- ニュー・シネマ・パラダイス
- エンニオ・モリコーネこの一枚


エンニオ・モリコーネの世界へようこそ

こんにちは。秋も深まりつつある今日この頃。秋の夜長に映画鑑賞はいかがですか?

今回から数回にわたり映画音楽の巨匠をピックアップし、映画と音楽についてお話ししたいと思います。

映画音楽の中には、スタンダードになっている曲もたくさんありますが、

その中でも最も日本人の琴線に触れるメロディーを作り出す巨匠といえば、エンニオ・モリコーネでしょう。

数ある彼の作品から、最も人気が高い作品を紹介します。
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●夕陽のガンマン(1966年)

アメリカ映画の王道ともいえる西部劇がイタリアに輸入されて、マカロニ・ウエスタンと呼ばれる新ジャンルの西部劇が誕生しました。

セルジオ・レオーネ監督の第一作である「荒野の用心棒」に引き続き作られた作品がこの「夕陽のガンマン」。

主演のクリント・イーストウッドのクールな魅力で、当時大ブームになった映画です。

この映画のクライマックスの決闘シーンで流れる曲が、モリコーネ作の主題曲。

口笛と男声コーラスが印象的な少々センチメンタルな曲です。
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●ニュー・シネマ・パラダイス(1989年)

舞台はシチリア島にある小さな映画館、パラダイス座。主人公のトトはいつもこのパラダイス座の映写室に入り込んで映写技師のアルフレードと過ごしていました。

トトにとってアルフレードは、父親でもあり大好きな映画を教えてくれる師でもあったのです。

やがて成長してトトは島を離れ、有名な映画監督になります。

そしてアルフレードの死の知らせを聞いて帰ってくるトト。

訃報にパラダイス座はすでに閉鎖されていましたが、そこには生前のアルフレードからの素晴らしい贈り物が待っていました・・・。

このラストシーンには、見る人全てがきっと涙するに違いありません。

この感動的なシーンに流れるモリコーネの主題曲。

音楽と映画がひとつになり、特別なシーンを作り出しました。
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☆エンニオ・モリコーネこの一枚

「エンニオ・モリコーネ/私が大好きなモリコーネ・ミュージック〜小泉純一郎チャリティーアルバム」(BMGファンハウス 2548円)

少年時代から芸術全般に造詣が深く、その中でもエンニオ・モリコーネの音楽がことさら好きだという小泉首相が選曲を手掛けたアルバム。

オーソドックスな選曲ながら、首相のロマンチズムも垣間見られる話題の一枚です。




◇今号の意美音はいかがでしたか?

次号は、10月5日(木)配信の予定です。

あなたからのご意見・ご感想・リクエストをお待ちしております。
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