意美音メルマガ85
カラヤン生誕100年

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4月5日はカラヤンの誕生日です。

  1. カラヤン生誕100年
  2. + カラヤンの人生
  3. + カラヤンの音楽
  4. + カラヤンのビジュアル
  5. + カラヤンの先見性
  6. + お薦めの1枚
  7. 意美音Q&A

カラヤン生誕100年

4月5日は偉大な指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの誕生日です。

生きていたら100歳。そう、今年はカラヤンの生誕100年に当たる年なのです。
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カラヤンの人生

ヘルベルト・フォン・カラヤン(以下カラヤン)は、1908年、オーストリアのザルツブルグで生まれました。

音楽家の父の次男として生まれたカラヤンは、幼少からピアノの神童と誉れ高く、18歳になると名門のウイーン音楽アカデミーで学び、本格的に指揮者への道を歩むことになりました。

1929年にザルツブルグ・モーツァルテルム管弦楽団を指揮することによってデビュー。

以後、1989年7月に故郷ザルツブルグで生涯を終えるまで60年間、常に栄光に包まれ輝き続けた人生でした。
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カラヤンの音楽

カラヤンの魅力は、ダイナミズムと繊細さを同時に追求するスタイルにあったといえます。

また当時の同世代の指揮者としては異例なほどのレパートリーを持っていました。

ベートーベンやブラームスなどのドイツロマン派の音楽はもちろん、ドイツ・オーストリア系の指揮者には珍しくイタリアオペラや北欧の作品も得意だったとのこと。
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カラヤンのビジュアル

ビジュアル的にもカラヤンは秀でています。

ギリシャ系の血を引いた掘りの深い横顔はうっとりするほど。

小型ジェット機やスポーツカーを操るといった趣味も多くの人の注目を集めました。
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カラヤンの先見性

常に多くの音楽ファンを魅了し続けたのは、人々に名演を聞かせ続けたことにありますが、20世紀半ばから急速に発展した音楽テクノロジーやビデオ、CDソフトの制作などを積極的に取り入れたことにもあるでしょう。

一瞬で消え去ってしまう音楽を永遠に残すことに情熱を注いだカラヤン。

「帝王」と呼ぶにふさわしいまさに不世出の指揮者だったといえるでしょう。
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カラヤンお薦めの1枚

●カラヤン/グレイテスト・ヒッツ

ホルスト作「木星」から始まり、ビゼーの「カルメン」やチャイコフスキーの「花のワルツ」、スメタナの「交響詩モルダウ」、ラヴェルの「ボレロ」など全21曲を収録。

クラシックの名曲ばかりを集めた一枚です。演奏はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。カラヤンの入門としてお薦め。

生誕100年に合わせてたくさんのCDが出ていますからチェックしてみては
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意美音Q&A

『アナリーゼ』ってなんですか?

アナリーゼとは、音楽作品の構造を分析するいわゆる楽曲分析のこと。

分析方法論は多種多様で、一般的には音を一つひとつの原子になるまでばらしてから説明がつくように組み合わせを論じていきます。

古典的な方法としては、旋法や調、音域、リズムの種類とその頻度、和音の種類とその用法、楽曲全体の形式などを分析します。
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次回配信:4月3日(木)


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