意美音メルマガの配信は終了しております。
配信アーカイブ記事を公開中です。
こんにちは。 いよいよ北京オリンピック開幕まで、あと1カ月を切りましたね。 華やかな開会式 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ オリンピックの楽しみといえば、まずは華やかな開会式です が、8月8日の夜、北京国家体育場で行われる開会式では、どん な趣向があるのか想像するだけで今からワクワクします。しか し7月8日現在、まだ聖火台がどこにあるのか見あたりません。 「聖火台は屋根の上、または空中・・・」などとさまざまな憶 測が飛び交っているそう。聖火台への点火は開会式のハイライ ト。きっとあっと驚く仕掛けがあるのでしょう。 競技の見どころ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 競技の見どころは、何といっても日本選手の活躍です。そして どうしてもメダルの色にこだわってしまうのも否めません。特 に、金メダルが有力視されている選手からは目が離せませんよ ね。最有力といわれている一人が、マラソンの野口みずき選 手。また6月に世界新記録をマークした北島浩介選手も金メダ ルに最も近い選手。柔道の谷亮子選手は「ママでも金」が実現 するよう、見守り、応援したいと思います。 オリンピックともなれば、どの競技も見どころ満載なのです が、そんな中、久しぶりに出場を決めた競技も気になりま す。16年ぶりの出場となった男子バレーボールもそのひとつ。 北京行きを決めたアルゼンチン戦は、歴史に残るといっても言 い過ぎではないほどの接戦でした。同じく短距離女子100mの福 島千里選手にも注目です。この競技はなんと56年ぶりの出場な のですね。半世紀以上が過ぎての出場に期待も膨らみます。 清らかに美しく ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004年アテネオリンピックの閉会式で、次回開催国北京を紹介 する際に演奏された「茉莉花」という中国民謡があります。数 ある中国民謡の中でも、特に広く流布し愛唱されている「茉莉 花」。作者は不明ですが、清朝の時代には江蘇省あたりで歌わ れていたといいます。またこの曲は、清の時代に長崎に伝わ り、江戸時代以来日本でも歌われてきたそうです。 「茉莉花」とはジャスミンのこと。薫り高いモクセイ科の植物 です。「きれいな茉莉花、きれいな茉莉花 庭中に咲いたどの 花も、その美しさにはかなわない・・・」と歌詞もメロディも 美しく印象的なこの曲。開幕前から何かと問題の多い北京オリ ンピックですが、この歌詞のように皆が清らかな心を一つにし て想い出に残るオリンピックにしてもらいたいものです。
| 利用規約 |