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 春といえばお花見
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 こんにちは。早いもので今日から3月。これから一日一日春めい
 て来ますね。暖冬の影響で、今年は桜が咲くのも早そう。


 さて、春といえばお花見ですが、太古の昔から行われていました。
 日本書紀や古事記が書かれる以前から、日本人は山の神を奉って
 いて、その神様が春になると里で一番美しい桜の木に下るといわ
 れていたそうです。そのため木にお供えものをして、その下がり
 ものをいただく慣わしがあり、これがお花見の由来です。
 ただ花を愛でるだけでなく、昔の人の気持ちに思いを馳せて、桜
 を見るのも一興ですね。



 ホワイトデー
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 ところで、3月の大イベントといえば、ホワイトデー。
 このホワイトデー、マシュマロデーとかクッキーデーともいわれ
 ますよね。なぜいろいろな名前があるんでしょうか。疑問に思い
 調べてみました。


 バレンタインデーが定着するに従って、それにお返しをしようと
 する風潮が広まったのは1970年代の半ば頃。この動きを受けて、
 全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東地区部会が1978年に「ホ
 ワイトデー」として歳事化。ホワイトデー委員会も立ち上げ、
 1980年に第一回のキャンペーンを行って、その後現在のように定
 着したとのことです。


 しかし、ホワイトデーの仕掛け人は他にもいました。
 福岡市の和菓子の老舗「石村萬盛堂」が、1977年にホワイトデー
 (当時はマシュマロデー)を発案。このマシュマロの白い色がの
 ちにホワイトーデーとなったとの説もあります。


 最近では、キャンディーやクッキー、マシュマロなどの定番の贈
 り物以外にも、お花を贈る男性も多いとか。「バラ=愛情」「ハ
 ナミズキ=私の想いを受けて下さい」「チューリップ=愛の告
 白」など、花言葉をよく確かめてから贈りたいですね。




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 読者のみなさんの質問に答えるコーナー。
 「ピアノの練習曲に載っている作曲家のプロフィールを教えて」
 の3回目は、ツェルニーを紹介します。
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 ●カール・ツェルニー(1791〜1857)

 オーストリアのピアノ教師、ピアニスト、作曲家。ベートーヴェ
 ンやクレメンティなどの弟子で、リストやレシェティツキの師で
 あったツェルニーは、生涯で1000曲以上の作品を残した多作家で
 した。

 初歩のピアノ練習によく使われる「ツェルニー100番練習曲
 Op.139」以外にも、「24番練習曲Op.636」「小さな手のための25
 の練習曲Op.748」など、たくさんの練習曲を作りました。また、
 一般的な作品では、「幻想曲と華麗なる変奏曲Op.3」などのピア
 ノ協奏曲もよく演奏されます。




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