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 春はピアノのお手入れのベストシーズン
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 こんにちは。みなさんはピアノのお手入れを日頃されています
 か?ピアノは良い響きと堅牢な耐久性を長年保つことのできる
 楽器ですが、使い方や環境、手入れ法などにより、その寿命が
 違ってきます。大切なピアノは良い状態で長く使いたいもの。
 今回はピアノのメンテナンスの仕方についてお話ししますね。



 ピアノは木材や皮革、フェルトなどの天然素材がたくさん使わ
 れています。そのため、温度や湿度、使用頻度などによって、
 音質が低下したり、アクションや鍵盤の動きが緩慢になるなど
 の影響があります。一方ピアノの弦は、大変堅い高炭素鋼でで
 きていますが、一本あたり70〜90kgという強い張力がかかるこ
 とで、時間の経過と共に引き延ばされていきます。このような
 ことから、ピアノは手を掛けなければいけない「生き物」とい
 われます。



 では、日頃どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?



 まず、ピアノは清潔に保ちましょう。外装の汚れも気になりま
 すが、最も汚れが付着しやすいのは素手で直接触れる鍵盤で
 す。特に新陳代謝が活溌な子どもは、汗などが付着しやすいの
 で鍵盤専用のクリーナーか柔らかい布で拭いてください。鍵盤
 への落書きは、薬品と鍵盤の相性が悪い場合があるため、調律
 師に取ってもらうのがお薦めです。こまめな掃除がいつまでも
 ピアノを美しく保つ秘訣ですね。


 また、時には屋根と鍵盤の蓋を開けてみましょう。ピアノは密
 閉されがちなので、たまには開けて深呼吸させてあげてくださ
 い。それと温度や湿度にも気を付けて。ピアノが快適と感じる
 環境は室温が15〜25℃、湿度が50〜70%です。空調や暖房機器
 の直風も苦手。私たちが快適と感じる環境はピアノにも良い環
 境と言えます。


 そして、日頃使わない鍵盤も時には音を出しましょう。88本の
 鍵盤はすべてが演奏されるわけではありません。あまり使わな
 い音域もできるだけ音を出すようにすることが、ピアノ全体の
 調子のよしあしにも影響するのです。





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 「なんだか最近ピアノの調子が気になる・・・」。きちんとメ
 ンテナンスを行っていても、以下のような症状が出たらプロに
 任せましょう。

 1.鍵盤は動くのに音が出ない
 2.鍵盤(タッチ)が重くなった気がする
 3.鍵盤が戻らない、下がらない
 4.弾いているピアノの内部から雑音がする
 5.音量のコントロールがうまくできなくなった
 6.一度しか弾かないのに二度打ちすることがある
 7.トリルで音が抜けたり、できなかったりする
 8.以前に比べ音量・音色が変わった気がする



 ピアノのお手入れや調律は、気候が安定しているときに行うの
 がベター。これからの季節はまさにベストシーズンといえま
 す。ピアノのカワイでは3月31日まで「ピアノ・リフレッシュキャン
 ペーン」を実施中。特別価格でメンテナンスを行います。
 良い音色のピアノであなたの表現力に磨きをかけてください。



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