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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コラム 日本の音風景 (3)「徳島県/鳴門の渦潮」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。 日本列島も半分以上が梅雨明けし、 初夏の訪れを告げる台風も発生! 夏本番は、すぐそこまで来ています。 大自然が生む、夏の台風は、恐怖の渦(うず)ですが、 夏にピッタリの美しい渦もあります。 前号に引き続いて、「日本の音風景100選」から、 爽快でスリル満点の「鳴門の渦潮」を紹介します。 ◆日本の音風景100選 「徳島県/鳴門の渦潮」◆ 世界三大潮流のひとつである「鳴門の渦潮」は、 徳島県鳴門市の孫崎と兵庫県淡路島との間の、 わずか1300mの鳴門海峡に現れます。 鳴門の渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の潮流が出会う際の、 干満時の水位の差などによって生まれ、 すさまじい迫力で、轟音を唸らせながら、 海面に次々と、潮の渦を描いては消えていきます。 春・秋の大潮時には、直経20m、時速20kmにも達するという、 迫力の渦潮を間近で感じるには、観潮船の利用が不可欠! ひんやりと冷たい水しぶき、吸い込まれそうなスリル感、 ゴウゴウと鳴り響く激しい音を、体感することができます。 また、頭上に架けられた大鳴門橋の人工的な雄姿と、 壮大な自然の驚異をさらす渦潮とのコントラストも見事です。 今年の夏は、暑さを吹き飛ばす、パンチの効いた涼を 求めてみませんか? 【知っ得情報】 ・豪快な渦潮を見たいなら、春・秋の大潮の時に。 ・大鳴門橋に設けられた「渦の道」は、床の随所にガラスをはめ込み、 渦潮を真上から眺められる。 ・観潮船は、阪神淡路鳴門自動車道「鳴門北I.C」から車で約5分の、 亀浦漁港、鳴門観光港、から発着している。 【アクセス】 ・ 車 /阪神淡路鳴門自動車道「鳴門北I.C」から約5分。 ・タクシー/JR鳴門線「鳴門駅」から、タクシーで約15分。 ・交通機関/JR鳴門線「鳴門駅」から、 鳴門市営バス「鳴門公園行き」に乗り20分、 「鳴門公園」で下車。 【鳴門市の寄り道情報】 ・大谷焼の窯元が集まる大麻町一帯は、陶芸体験もできる。 ・「1番さん」の愛称で知られる、四国霊場1番札所「霊山寺」がある。
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