解説
『曲種』から

ソナタ【ソナタ】
sonata〔伊・英〕

 語源はイタリア語の「sonare」(奏でる)。声楽曲のことをカンタータというのに対し、器楽曲をソナタといった。3つか4つの独立した楽章からなる器楽独奏曲または室内楽曲をさし、組んだ形の楽曲としては最も完成されたものである。古典派以降はソナタ形式楽章を含むことが多い。「奏鳴曲」と訳される。

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