解説
『曲種』から
子守歌【こもりうた】
lullaby、berceuse
〔英〕〔仏〕
子どもを眠らせたり遊ばせたりするために歌われる歌。
(1)ララバイ、ベルスーズ。西洋ではシューベルト、ブラームスの歌曲(ピアノ伴奏)、ショパンのピアノ曲など、芸術音楽として発展したものもある。
(2)日本では特に、雇い子守娘の歌も知られている。詩は子守娘自身が作ったものが多く、借金のかたに奉公に出されたり人身売買として取引されたりしたことへの恨みを語った、不幸を嘆く歌が多い。
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