解説
『音楽教育周辺項目』から

エミール【エミール】Emile ou de l’education

1762 年に発刊されたフランスのルソーによる教育論。当時の社会が子どもを「小さな大人」としてとらえていたのに対し、「子どもは子ども」であることが自然の姿であり、大人になる前に子どもとしての経験を十分にさせること、すなわち「遊び」の重要性を説き、固有の発達段階を無視してはいけないことを主張した。→ルソー

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