解説
『曲種』から

エール、エア
【エール、エア】
air〔仏・英〕

 「空気」「歌」の意味。イタリア語の「アリア」と同源。17、18 世紀のフランスのオペラやバレエで、舞踊(リズミックでない)の伴奏のために用いられた声楽または器楽曲。古典組曲では舞曲というよりも旋律的性格の強い楽曲となっている。J.S. バッハ〈フランス組曲〉にも取り入れられている。

新規検索

©(株)河合楽器製作所