解説
『作曲家と作品』から
サロメ
【サロメ】
Salome〔独〕
1905 年初演。全1幕。ワイルドの原作、ラッハマンのドイツ語の台本による作品。舞台は紀元30 年頃、シリアのヘローデスの宮殿。新約聖書マルコ伝の話を脚色し、ユダヤのヘローデスの娘サロメにまつわる物語。劇の筋が不道徳的な要素を含んでいたり、官能的な刺激があまりにも強いので上演禁止になった都市もある。〈7つのヴェールの踊り〉が有名。
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