解説
『作曲家と作品』から
タンホイザー
【タンホイザー】
Tannhauser〔独〕
1845 年初演。全3幕。異なった2 つの伝説を
ワーグナー
自身が合わせ、自らドイツ語の台本を作った。舞台は13 世紀初頭、テューリンゲンのワルトブルク。完全な題名は「タンホイザーおよびワルトブルクの歌合戦(3幕からなるロマン的
オペラ
)」。官能的な悦楽の世界で苦悩するタンホイザーの姿を描く物語。
序曲
、巡礼の
合唱
などが有名。
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