解説
『音楽教育周辺項目』から

表象的思考
【ひょうしょうてきしこう】
representative thinking
〔英〕

ピアジェが用いた用語。物事をイメージで思い描く思考。例えば、その場に団子がなくても本物の団子をイメージして、泥で団子を作り、本物に見立てて遊ぶ、など。0〜2歳頃の感覚運動的思考を経て、2〜4歳頃になると表象的思考ができるようになる。その後直観的思考(4〜7歳頃)、具体的操作段階(7〜 12 歳頃)を経て、形式的操作段階へと発達していく。

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