解説
『音楽教育周辺項目』から

実存主義
【じつぞんしゅぎ】
existentialisme
〔仏〕

第2次世界大戦後、キルケゴール、サルトル、ハイデッガーに代表される実存哲学(主義)は、教育観にも大きな影響を与えた。それまでの社会規範や価値の枠組みに重きをおく伝統教育に対し、人間自身の発達に重きをおく。ボルノーらが教育の分野に実存主義を取り入れた。

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