解説
『音楽教育』から

櫻林 仁
【さくらばやし ひとし】

1916 〜 1995
音楽心理学者。日本の音楽療法活動の先駆的存在。著書に《生活の芸術》《音楽療法入門》《心をひらく音楽》、訳書に《音楽の精神分析》《音楽療法》など多数ある。中でも1968年に翻訳されたイギリスの音楽療法家ジュリエット・アルヴァン女史による《音楽療法》は反響を呼び、その後アルヴァン女史の来日も続き、日本の音楽療法が知識の時代から実践の時代へと移るきっかけとなった。日本心理学音楽療法懇話会を主宰、日本芸術療法学会世話人をはじめ様々な団体の相談役などを務めた。

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