解説
『楽器』から

バッグパイプ
【バッグパイプ】
bagpipe〔英〕

 起源は不明。楽器の分布は全ヨーロッパから中近東諸国まで広範囲に及び、現代にいたるまで、素朴な形態の民族楽器である。口につながる管(吹管)から袋内に空気を送り込み、袋を小脇に抱え、圧する。それにより、旋律を奏する主要管(チャンター)と、1〜3本のドローン管(基音と五度を鳴らす)に空気を押し出して音を出す。スコットランドのバッグパイプは有名。

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