解説
『楽器』から

電子オルガン
【でんしオルガン】
electronic organ
〔英〕

 電子回路による発振をアンプで増幅し、スピーカーから音を出すオルガン。歴史的にはハモンド・オルガンが有名だが、原理的には今日の電子オルガンとは異なった発音構造を持っている。戦後トランジスタの出現や電子工学の急速な進歩によって生まれたのが、ドリマトーン、エレクトーン(それぞれ河合楽器、ヤマハの登録商標)などであり、広く普及した。

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