解説
『曲種』から
協奏曲
【きょうそうきょく】
concerto
〔伊・英・仏〕
コンチェルト
。独奏楽器と
オーケストラ
とが合奏する形式の楽曲。バロック時代の
コンチェルト・グロッソ
から発展し、古典派時代にはソロ・コンチェルトの新たな形式を生み出した。
ソナタ形式
楽章
を含み、オーケストラで第1、2
主題
提示の後、ソロ楽器が提示部を反復する形をとり、再現部の後に独奏者による技巧的な
カデンツァ
をおくのが一般的であったが、近・現代には更に多様化した。
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