解説
『音楽史』から

12音音楽
【じゅうにおんおんがく】
twelve-tone music、 dodecaphony
〔英〕

 ドデカフォニー。調性における主音属音のような中心音をもたず、1オクターヴの12 音全てに平等な価値を与える作曲技法(12 音技法)を使った音楽。1912年に、オーストリアの作曲家シェーンベルクが調性からの脱却のために提唱。弟子のベルク、ウェーベルンとともに広めた。 → 12音技法

新規検索

©(株)河合楽器製作所