解説
『音楽史』から
ヴェネツィア楽派
【ヴェネツィアがくは】
Venetian school
〔英〕
16〜17世紀頭にヴェネツィアで活躍した楽派。フランドル出身の作曲家(ヴィラールト)がフランドル様式をはじめたことで、イタリアに広まっていった。
ガブリエーリ
が代表的作曲家である。音色の華やかさ、
声部
の増大、半
音階
法などを特徴とする。また声楽から分離し、独立した器楽曲が成立した。
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